Coffee Topicsオフィスコーヒー情報

SHARE
FacebookFacebook
TwitterTwitter
リンクをコピーリンクをコピー

オフィスコーヒーの導入を通してごみの削減に取り組もう!

オフィスコーヒーの導入を通してごみの削減に取り組もう!

プラスチックをはじめとしたごみ問題が、世界中で喫緊の課題として取り上げられています。名だたる企業がごみの削減に取り組んでおり、その動きが2030年には7兆円ものビジネスを生み出すとまでいわれています。日本や日本にオフィスを構えている会社は、先進国の一員としてごみ問題に正面から向き合う必要があるでしょう。今回は、ごみ削減に関する各企業の取り組みや、オフィスでできるごみの削減方法をご紹介します。使い捨てのものを使用することの多いオフィスコーヒーも、工夫次第でごみの削減が可能です。

日本が抱えるごみ問題

日本は、戦後高度経済成長期を経て発展し、世界的に見ても豊かな国へと成長しました。その一方で、私たちの経済活動によって「作る、増やす、捨てる」が繰り返されています。さまざまなごみの処理方法が開発され、ごみの発生を抑制する対策が取られていますが、今後もごみの削減に向けて努力する必要があるでしょう。

日本のごみ処理の現状

ごみの処理能力は、経済状況や確保できる土地の広さなど国ごとに異なります。そして、能力やシステムの成熟度に応じて下記の表のように振り分けることができ、日本は3段階目の「ごみ削減と3R導入の段階」にいると評価されるのが一般的です。

段階名  称処理能力
1公衆衛生の段階ごみが収集される
2環境保全の段階ごみが適切に埋め立て処分される
3ごみ削減と3R導入の段階ごみが中間処理される(資源化、焼却による埋め立て量の削減)
4循環型経済の構築の段階資源管理による持続可能な社会

日本では、環境基本法や環境基本計画を軸として、3Rに関する施策が進められています。そのため、ごみの量が急激に増加することはありませんが、今後も継続してごみ削減に関する取り組みを行っていく必要があります。先進国のごみ削減のモデルとなれば、今後ごみの量が増えると考えられる途上国の目標となるでしょう。

ごみ問題に対する企業の取り組み

ごみ問題は、国や個人だけでなく企業単位でも考えるべき内容です。ごみ問題に対する取り組みが対外的な評価につながることも珍しくありません。こちらでは、世界の大企業が実際に行っているごみ問題に対する取り組みをご紹介します。

スターバックス:店舗でのプラスチックストローの使用を禁止

スターバックスは、2020年までに世界の約28,000店舗でプラスチックストローを廃止すると発表しました。スターバックスでは、年間10億本以上のストローが廃棄されているため、大きな効果が期待できます。2020年4月1日現在、スターバックスの店舗を訪れてみると、紙製のストローが使われているようです。

IKEA:店舗とレストランでプラスチック製品の使用を中止

スウェーデンの大手家具メーカーのIKEAでは、出店している店舗やレストランで提供されているプラスチック製品7種類を廃止すると発表しました。その他のプラスチック製品についても、2030年までに持続可能な原料へと変更するようです。

すかいらーく:プラスチックストローの順次廃止

日本の企業ごみ削減への取り組みを進めています。ファミリーレストランチェーンを展開しているすかいらーくは、2020年までに順次プラスチック製のストローを廃止すると発表しました。後発ではあるものの、世界の企業と同じ歩みを進めているようです。

オフィスでも取り組めるごみの削減

オフィスコーヒーなどさまざまな設備を導入することで、新たにごみが発生することも少なくありません。そこで、オフィスコーヒーを例にオフィスでも簡単に行えるごみ削減に対する取り組みをご紹介します。

マグカップを持参する

オフィスコーヒーを飲むにあたって、プラスチックや紙製のコーヒーカップを使用しているのであれば、マグカップの持参がおすすめです。使い捨てのカップは便利ですが、その分多くのごみが発生します。マグカップは使用後に洗う必要があるものの、何度でも使用できる点が魅力です。

また、比較的大きいサイズのマグカップを選べば、一度に注げる量が増えるためカップが空になるたびに何度も席を立つ必要がありません。オフィスコーヒーだけでなく、ウォーターサーバーを導入しているオフィスでも効果的な施策です。

コーヒーマシンを変更する

使い捨てのドリップパックやカプセル式のコーヒーは、気軽に淹れられるものの、ごみが多く発生します。そこで、豆から挽いて淹れるタイプのコーヒーマシンに変更するのがおすすめです。ダイオーズの提供する「MIONE(ミオーネ)」では、圧倒的な使い勝手の良さを実現しました。

ごみの量を減らせるだけでなく、味も美味しいのがこのタイプの特徴です。

マイボトルを持ち歩く

持ち運び用にプラスチック製のウォーターボトルを準備しているオフィスもありますが、ごみを削減するならステンレス製のボトルがおすすめです。プラスチック製と比較して断熱効果が高いため、温かいオフィスコーヒーを温かいまま持ち運ぶこともできます。

まとめ

ごみ問題が世界的な問題となるなか、各企業が取り組めることも少なくありません。とくに、オフィスコーヒーをはじめとした施策は、時にごみの発生を促すことがありますが、簡単な対策で大きくごみを減らすことも可能です。ダイオーズでは、ごみ削減に取り組んでいる企業へのオフィスコーヒーの導入も促進しています。カトラリーやコーヒーマシンのことなど、導入にあたってお困りのことがあれば何でもご相談ください。

お問い合わせはこちら

ページトップへ